約 3,538,187 件
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B 電離放射線障害
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放射線審議会委員名簿 放射線審議会委員名簿2009年10月 2011年10月 (参考)第56 回UNSCEAR 会合 2009年10月 http //www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/meibo/1247241.htm 平成21年2月14日発令、(注1)平成20年6月4日発令 放射線審議会委員(19名) 会 長 中村尚司 東北大学名誉教授 基本部会部会長 副読本委員長 柏の過少評価で有名 会長代理 丹羽太貫 バイオメディックス株式会社代表取締役社長 ICRP UNS 顧問 低線量 京大(動物) 京大放生研 放医研 委 員 石榑信人 名古屋大学医学部保健学科教授 ICRP 放医研 梅田 泉 独立行政法人国立がん研究センター東病院機能診断開発部細胞機能室室長 がん研 甲斐倫明 大分県立看護科学大学 人間科学講座 環境保健学研究室教授 ICRP 基本部会部会長代理 副読本 東大(工) 加藤正平 株式会社アトックス理事(原子力施設のメンテナンス) 小佐古敏莊 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻教授 前ICRP 東大 小松賢志 京都大学 放射線生物研究センター教授 京大 酒井一夫 独立行政法人放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター センター長 ICRP 専門 顧問 低線量 (生化学) 電中研 放医研 下 道國 藤田保健衛生大学 客員教授 前歴不明 鈴木良男 東京電力株式会社 福島第一原子力発電所 副所長 東電 高倉かほる 元国際基督教大学 教授 東野英利子 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 准教授 中村佳代子 社団法人 日本アイソトープ協会 医療連携室 室長 アイソ協 野嵜美和子 獨協医科大学越谷病院 放射線科教授 平井 昭司 東京都市大学 工学部原子力安全工学科 教授 東工大 (注1) 藤原佐枝子 財団法人放射線影響研究所 臨床研究部長 放影研 古田定昭 独立行政法人日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部部長 原研 米倉義晴 独立行政法人放射線医学総合研究所理事長 ICRP UNS 原賠審委員 京大(医) 放医研 ICRP:ICRP日本人委員(選考者、基準不明) 専門:「原子力災害専門家グループ」首相官邸 顧問:「放射性物質汚染対策顧問会議」内閣官房 低線量:「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」 副読本:放射線に関する副読本委員会 2011年10月 http //www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/meibo/1304491.htm 放射線審議会委員名簿 平成23年2月14日発令、(注1)平成22年6月4日発令 会長 丹羽太貫 バイオメディックス株式会社代表取締役社長 ICRP UNS 顧問 低線量 京大(動物) 京大放生研 放医研 会長代理 米倉義晴 独立行政法人放射線医学総合研究所理事長 ICRP UNS 原賠審委員 京大(医) 放医研 委 員 石榑信人 名古屋大学医学部保健学科教授 ICRP 放医研 今村惠子 聖マリアンナ医科大学 放射線医学講座 客員教授 梅田 泉 独立行政法人国立がん研究センター東病院機能診断開発部細胞機能室室長 がん研 大野和子 京都医療科学大学 医療科学部 教授 副読本 甲斐倫明 大分県立看護科学大学 人間科学講座 環境保健学研究室教授 ICRP、基本部会部会長 副読本 東大(工) 小松賢志 京都大学 放射線生物研究センター教授 京大 酒井一夫 独立行政法人放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター センター長 ICRP 専門 顧問 低線量 東大(生化学) 電中研 放医研 下 道國 藤田保健衛生大学 客員教授 前歴不明 杉浦紳之 独立行政法人 放射線医学総合研究所 緊急被ばく医療研究センターセンター長 基本部会部会長代理 東大 原研 近畿大 放医研 高倉かほる 元国際基督教大学 教授 中村佳代子 社団法人 日本アイソトープ協会 医療連携室 室長 アイソ協 野嵜美和子 獨協医科大学越谷病院 放射線科教授 平井 昭司 東京都市大学 工学部原子力安全工学科 名誉教授 東工大 (注1) 藤原佐枝子 財団法人放射線影響研究所 臨床研究部長 放影研 古田定昭 独立行政法人日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部部長 原研 枡本和義 高エネルギー加速器研究機構 教授、放射線管理室長 高エネ研 山本英明 独立行政法人日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 原子力科学研究所放射線管理部 次長 原研 ICRP:ICRP日本人委員(選考者、基準不明) UNS:国連科学委員会代表または代表代理 専門:「原子力災害専門家グループ」首相官邸 顧問:「放射性物質汚染対策顧問会議」内閣官房 低線量:「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」 副読本:放射線に関する副読本委員会 (参考)第56 回UNSCEAR 会合 平成20 年7 月10 日(木)~7 月18 日(金) 国連科学委員会日本代表 米倉 義晴 日本側出席者 代表代理 丹羽 太貫 放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター副センター長 アドバイザー(五十音順) 石黒 裕大 内閣府原子力安全委員会事務局 三枝 新 放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター 規制科学総合研究グループ 酒井 一夫 放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター センター長 鈴木 元 国立保健医療科学院 生活環境部 部長 中野 政尚 日本原子力研究開発機構 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部環境監視課 吉澤 道夫 日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 放射線管理部放射線計測技術課 課長 吉永 信治 放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター 規制科学総合研究グループ ,
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編集の仕方 ページの↑の方に「@ウィキメニュー 編集 表示 ツール ~」と書かれたツールバーが見えると思います。 『編集』をクリックし、『このページを編集』をさらにクリックしてください。 編集ページに飛ぶので、自分の担当した問題を書き込んでください。何があるか分からないので、個人の名前などは書き込まないで下さい。 ツールバーが見えない方は、お使いのブラウザのポップアップブロック機能を無効にしてみて下さい。色々やって駄目なら、COSまでメールを下さい。 自分が復元した問題がwikiに反映されたかどうか、必ず確認してください。サーバーのミスで反映されないことが稀にあります。 名前 コメント (1) 2次性肺結核の好発部位。 動静脈ろうの合併症2つ。 Kartagener症候群の3徴。 前縦隔腫瘍3つ。 小腸閉塞の所見。 (2)-1 甲状腺機能亢進症の内部照射治療について a)使用する薬剤の核種、および半減期を記せ。 b)照射線量を規定する甲状腺側の因子を3つ記せ。 c)内部照射治療において必要な前処置を3つ記せ。 (2)-2 a)PETの放射線薬剤名を記せ。 b)使用する核種名、および半減期を記せ。 c)どのような機序で腫瘍に集積するのか。 (3)記述 前立腺癌の放射線治療について。 高線量照射を外部照射と比較して利点と欠点を箇条書きにせよ。
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このページはこちらに移転しました ふろぉずん☆はぁと ~洗濯物に火を付けて~ 作詞/141スレ145 洗濯物に火を付けて 心とカラダを暖めて ハーゲンダッツは高いけど 以外とハズレもあるものよ こんな気持ち初めてよ 止まらないわ流血 キミの腕をちぎって 枕にしたい年頃よ 洗濯物に火を付けて 心もカラダも火照らせて ケンタッキーも高いけど 骨ばっかりの時がある 洗濯物に火を付けて 消防車はもう予約済み 洗濯物に火を付けて 凍えた私をずっと暖めていて
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2005年の問題で、上の学年のメーリスで訂正されたと思われる箇所を、”卒業生の卒試勉強メモ”から抜粋しておきました。 -- はら (2007-10-23 00 42 18) 2004年度の解答がずれていました。 問5~問8までの解答がひとつずつうずれています。問5の解答を下にのせておきました。初歩的なミスで迷惑をかけてすみませんでした。 -- 廣岡 (2007-10-23 13 48 02) 2003年度以前の記述問題を、訂正の下に載せてみました。使えるでしょうか・・・?? 邪魔なら移動してください。 -- Nおか (2007-10-23 16 52 24) Nおかさんありがとうございます。新ページを作ったので移動しました。 -- COS (2007-10-23 19 14 42) ①2006年問16:b,d→bのみに訂正してください。放射線科のK前先生に確認してきました。<解説>d:小葉間隔壁の肥厚は基本的に間質の病変で生じるそうです。急性・慢性好酸球性肺炎では間質に好酸球の浸潤が認められるため、小葉間隔壁は肥厚します。 b:BOOPは細気管支の病変がメインなので、肥厚しません。②2006年問31:解説Cの参考文献ですが、year note E-8→ E-84の間違えです。お手数ですが、訂正よろしくお願いします。 -- キタモト (2007-10-23 20 28 29) 2004年問題51:解答がa.胸部単純X線(吸気・呼気の比較)となっていますが、b.胸部単純X線とした方が良いのではないでしょうか?吸気呼気での比較はしないよりはした方がましな気がします。どうなのでしょう? -- 名うての仮装者(2007-10-24 11 18 31) 2004年問題55:選択肢D;「腺腫・過形成」の診断に有効、として解いてください。 -- 名無しさん (2007-10-24 11 35 46) 2004年度問題61:「照射線量の単位はGyであらわす」は○でよいとおもいます。答えはA.1,2.3として良いのではないでしょうか? -- 名無しさん (2007-10-24 11 41 47) 2006-44 T2強調画像で発症3時間「後」の脳梗塞の鑑別は、「困難ではない」と考えられるでしょうか。-- COS (2007-10-24 13 37 35) 2006-44 と書いたらK君が確認しに行ってくれましたが、残念ながら問題作成者の先生が不在だったようです。脳外的には難しいんじゃない?ということらしいです。他の選択肢と総合的に判断してください。教科書的には4-5時間でわかるらしいので、過去問との対比からこの問題では閾値が3時間なのかなと判断しました。-- COS (2007-10-24 17 30 30) 2004年度問題61『照射線量の単位はGyで表す』について、調べたのですが良くわかりませんでした。吸収線量の単位ならば○だと思うのですが・・・。書き込んで下さった方や、分かる方いましたら是非教えてください。 -- フジヤマ (2007-10-24 16 24 25) 2004年度記述2、2005年度記述3で、 「食道癌を放射線治療する際に、45Gy/30frあるいは40Gy/20frで照射方法を変更するのはなぜか」 という問があり、40Gyと45Gyを対比して考えて解答しています。 しかし、問題の意図を察するに、 「根治的治療(60~70Gy)をする際、45Gyあるいは40Gy当てた時点で照射法を変更するのは何故か」 と解釈したほうが正しいと思います。 解答としては、 「40あるいは45Gy当てた時点で、脊髄の耐容線量に近づいたので、放射線脊髄症を避けるため斜対向2門照射を行って20~30Gy追加する」 みたいな感じにしたほうがいいんじゃないでしょうか。 因みに2006年の記述問題では、40Gyと45Gyを対比するような聞き方をしていますが、これは再現のミスと考えるのが無難だと思います。 コメント待ってます。(COS) 2004-56 骨シンチグラフィがもっとも有用でないのはaの変形性関節症じゃないでしょうか。副甲状腺機能亢進症は、異所性石灰化を検索するのに骨シンチを用いると、教科書にありますが… -- COS (2007-10-24 18 04 43) 2004年問20ですが、a)1,3,4の誤植です。白血病が腎腫大をきたすかという質問をいただいたので調べなおしたのですが,参考文献とした標準放射線学が手元になく、確認することが出来ませんでしたが,白血病細胞の浸潤により腎腫大をきたすことはあるようです。白血病で調べてもまったく載っていなくてwww.medicalview.co.jp/database/content/ISBN4-7583-0810-1.htmlに少し記載がありました。いろいろ調べましたがこれくらいの記載しか見つけることが出来ませんでした。標準を持っている方がいましたら教えてください。 -- ひらの (2007-10-24 19 11 18) ↑確かに標準p.531,2に両側性の腎腫大を来すとあります。 -- COS (2007-10-24 21 59 47) すみませんたいしたことじゃないんですが、BSTプリントのPET検査の問題の(1)ですが”fluolo”となっていますが、”fluoro”です。細かいですが、出そうだったので。 -- おっかださん (2007-10-25 00 53 17) ホントですね、すみませんでしたorz -- COS (2007-10-25 09 25 41) 名前 コメント 【2006年度】 問題02 e → b,e 解説は合っています。 問題16 b,d → b 放射線科のK前先生に確認してきました。 <解説> d:小葉間隔壁の肥厚は基本的に間質の病変で生じるそうです。急性・慢性好酸球性肺炎では間質に好酸球の浸潤が認められるため、小葉間隔壁は肥厚します。 b:BOOPは細気管支の病変がメインなので、肥厚しません 問31 訂正 解説Cの参考文献ですが、year note E-8→ E-84の間違えです 問題49 c → d (05-49と同一) 解説はあっています。 解説をさらに追加すると、肝血管腫のMRIのT2強調では高信号をきたす。 あと肝血管腫のダイナミックCTの早期相から後期相の変化の仕方としては、辺縁から濃染されそれが後期相で中心部まで広がるのが典型的なパターンです。 問題50 a → b (05-50と同一) 安直に造影効果を示さないから肝のう胞と解答しましたが、wikiで指摘され調べました所、bの高分化型肝細胞癌に訂正してください。 肝細胞癌で早期で高分化かつ小さく、動脈血流の増加がまだ少なくて門脈血流の低下のみが目立つ状態のときは造影効果が認められない事があり、解答はbと考えられます。 また先生に確認したところ明らかな造影効果がないという点では転移性肝腫瘍・肝内胆管癌も考えられるが、背景に肝硬変の治療中とのことも考慮すれば肝細胞癌が一番適切ではないかとのことでした。 問題67 訂正 解説のdが○になっているが、×にする 問題79 b → a 解説は正しい 【2005年度】 問題42 a → b 選択肢4の解説は、「エコー時間」を「繰り返し時間」に直してください。 問題45 e → a 『拡散強調画像では』より上の部分の解説は消してください。梗塞でなくて血腫の説明をしてます。消した部分に以下の解説を加えてください。 発症直後…T1T2ともに変化なし。 発症後3時間以降…T1やや低信号、T2高信号。 発症後1ヵ月以降…T1T2とも脳脊髄液と同じ信号強度。 拡散強調でない普通のMRIでは、変化が現れるまでに3~6時間を要します。なので2は×です。 問題50 a → b 選択肢の中で、造影がないと言い切れるのは確かに肝嚢胞なのですが、中身が水なわけですからT1でlowとなり『T1で淡い高信号』に矛盾するのです。 一方肝細胞癌は典型的には中~低分化でhypervascularな腫瘍ですが、今回は早期で高分化かつ小さく、動脈血流の増加がまだ少なくて門脈血流の低下のみが目立つ状態と考えられます。そのため造影効果はあまりはっきりしないのではないかと思います。また、この場合T1でややhigh、T2でisoとなり、問題文とも合致します。 問題75 a → d Plummmer病はNa-I-123. →髄様癌は123ヨードMIBG(最新臨床核医学2版p196)、131ヨードMIBG(標準放射線医学6版p187)両方とも適応があるようです。またプランマー病ではNaI-123を使用するようです(標準放射線医学6版p28、清水先生BSTプリント)。よって正解はd)となります。 問題80 解説に追加です。PETの保険適用に食道癌、卵巣癌、子宮癌が2006年度より追加になりました。 問題86 d → c (c) ○ (d) × germinomaは放射線感受性が高い. 乳癌の感受性を「比較的低い」に。メラノーマの感受性は「著しく低い」に(参考.放射線治療学.南山堂)。松果体胚腫の感受性は「高い」に訂正して下さい。よって答えはc)になります。 問題87 神経芽腫は20-30 Gy.喉頭癌はT1 60-66 Gy T2 66-70 Gyが標準. よってb, cが正解だと思います. mori cf)http //www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/030267.html http //web.sapmed.ac.jp/radiol/guideline/neuroblastoma.html 問題88 e → d 答えはd)です。解説中の「γ線」を消しといてください。 【2004年度】 問5 解答は e)すべて で、良いと思うのですが、解説が繰り上がっていますよね。 by Father 問5 放射線障害の特徴 a.症状の非特異性 b.症状の遅発性 c.難治性、複雑性 d.被曝の無知覚性 が挙げられます。よって 1.○ 2.○ 3.○ 4.○(←難治性) 解答はe)すべて 問5の解答→問6の解答に 問6の解答→問7の解答に 問7の解答→問8の解答に 問8以降はそのままで 問56 c → a 骨シンチグラフィがもっとも有用でないのはaの変形性関節症だと思われます。副甲状腺機能亢進症は、頭蓋骨と下顎骨の集積増加が特徴的である、と標準p.621にあります。p.634のまとめにも骨シンチが触れられています。
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放射線被曝が人体に与える影響 放射線量 内容 備考 100Sv 即死 70~90Sv 99%の人が死亡する 50Sv 壊死 局部照射 10Sv 1~2週間でほとんど死亡 全身照射 5Sv 白内障、皮膚の紅斑 局所被曝 4Sv 永久不妊 局所被曝 3Sv 脱毛 局所被曝 3~5Sv 50%の人が死亡する 一度にまとめて受けた場合 2Sv 出血、脱毛など。5%の人が死亡する 一度にまとめて受けた場合 1Sv 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁 一度にまとめて受けた場合 500mSv リンパ球の減少 一度にまとめて受けた場合 250mSV 胎児の奇形発生 妊娠14~18日 250mSv 白血球の減少 一度にまとめて受けた場合 100mSv 放射線業務従事者が5年間にさらされてよい放射線の限度 5年間の合計 50mSv 放射線業務従事者が1年間にさらされてよい放射線の限度 1年間の合計 5mSv 放射線業務従事者(妊娠可能な女子)が3ヶ月間にさらされてよい放射線の限度 3ヶ月間の合計 2.4mSv 1年間に自然から受ける放射線量の世界平均 世界の平均値 2mSv 放射線業務従事者(妊娠している女性)の腹部表面被曝線量の上限 妊娠を知ったときから出産までの合計 1mSv 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度 ICRPの勧告 0.6mSv 1回の胃のX線診断で受ける量 0.4mSv 1年間に自然から受ける放射線量の日本国内の平均 日本国内の平均値 0.2mSv 成田・ニューヨーク間の国際線航空機片道飛行で宇宙線からあびる量 0.05mSv 1回の胸部X線診断で受ける放射線量 0.05mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間) 1年間の合計
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五十鈴「天然に存在する放射性核種のお話よ。天然放射性核種は一次放射性核種、二次放射性核種、誘導放射性核種の三つがあるの。」 五十鈴「『一次放射性核種』っていうのは、半減期がめちゃくちゃ長いから地球が誕生した頃からずっと存在している核種のことよ。その中でも壊変系列を作るものってのがあるわ。」 五十鈴「まず壊変系列を作るものから説明するけど...壊変図は作るのめんどくさかったから載せないわよ。 11版アイソトープ手帳だと10~13ページに載ってるし、ネットで調べたらすぐ出てくるから自分で調べてね。」 七海「そんな適当な...」 五十鈴「そもそも全部覚える必要がないもの。必要な部分はちゃんと解説するから大丈夫よ。」 五十鈴「系列は4つ存在するの。核種の質量数を4で割ったものの余りによって分類できるのよ。」 七海「なんで4で割るの?」 五十鈴「α壊変で減る質量数が4だからよ。β壊変もするけど、質量数は変化しないから、同じ系列なら4で割ったら余りは全部一緒ってわけ。」 五十鈴「早速見ていきましょうか。」 トリウム系列 トリウム系列に属する核種の質量数はすべて4で割り切れる。ゆえに「4n系列」とも。 五十鈴「半減期141億年のトリウム232から始まって、安定な鉛208で終わる系列よ。」 五十鈴「この中にラドン220ってのがあるんだけど、こいつは我々の日常生活において内部被ばく源となる核種の一つよ。半減期は55.6秒、まあ大体1分って覚えておけばいいわ。」 ネプツニウム系列 ネプツニウム系列に属する核種の質量数を4で割ると必ず1余る。「4n+1系列」。 五十鈴「この系列はちょっと特殊でね…ネプツニウム237の半減期は約200万年と、地球の歴史約46億年と比べてかなり短いから、もう地球上にはほとんど存在しないわ。」 七海「何で『天然に存在する系列』に含まれてるか疑問だよね。」 五十鈴「あと重要なのは、他の系列と違ってラドンが含まれないこと、系列の終着点がタリウム(205Tl)であることの二つよ。」 ウラン系列 ウラン系列に属する核種の質量数を4で割ると必ず2余る。「4n+2系列」。 五十鈴「ウラン238の半減期は約45億年。地球の年齢と同じくらいね。」 五十鈴「ウラン系列には放射線の歴史を語る上では欠かせないラジウム226(半減期1600年)が含まれるわ。こいつが崩壊してできるのは半減期3.8日のラドン222。これも内部被ばく源の一つよ。」 五十鈴「あと一つ、マイナーではあるんだけど、放射性同位体として鉛210(半減期22年)ってのがあるわ。」 五十鈴「管理測定技術のところで詳しく話すけど、放射線測定をやるときに試料以外の周りの放射線(バックグラウンド)を遮る目的で鉛を使うことがあるの。」 五十鈴「だけど鉛の中にはこの鉛210がどうしても含まれていて、これによるバックグラウンドが測定に若干影響するわ。」 アクチニウム系列 アクチニウム系列に属する核種の質量数を4で割ると必ず3余る。「4n+3系列」。 五十鈴「この系列は核燃料として使われるウラン235(半減期7億年)から始まるってぐらいで、あとは大して覚えることないわね。」 五十鈴「これらの場合、一次放射性核種はトリウム232とかウラン238みたいに系列の出発点にある核種のこと。で、一次放射性核種が壊変してできたラジウムとかラドンみたいな娘核種のことを『二次放射性核種』と言うわ。」 七海「天然の核種で、他にカリウム40があるよね?これはどういう分類になるの?」 五十鈴「カリウム40は壊変系列を作らないけど、半減期が12.7億年でこれも地球誕生時よりあるから一次放射性核種になるわ。」 七海「カリウム40も人間の被ばく源の一つだよね。」 五十鈴「天然のカリウムの0.012 %がカリウム40。γ線エネルギーは1461 keVで、体重60 ㎏の成人男性の場合、体内に大体3000~4000 Bq含まれるわね。β-壊変とEC壊変をする核種よ。」 五十鈴「他の核種についても半減期とかいちいち紹介してるけど、それだけ大事だってことだからね。」 五十鈴「さて、次は誘導放射性核種についてよ。これは主に宇宙からやって来る放射線と、大気中の物質とが核反応してできるわ。」 七海「大気って、窒素とか酸素のことだね!」 五十鈴「あとはアルゴン(Ar)かしら。空気の組成の約1%を占めるガスよ。」 五十鈴「核反応のパターンはいくつもあるから全部は載せません。とりあえずこういう核種ができるということが分かればいいわ。」 五十鈴「ついでだから覚えておくべき放射線のエネルギーとかも載せておいたわよ。」 トリチウム(3H) 別名「三重水素」 半減期:12.3年 純β-核種(β線しか出さず、壊変後もγ線放出はない核種) β線の最大エネルギー:18.6 keV 生成反応の例:14N(n,3H)12C 五十鈴「『純β-核種』っていう言葉もよく使うから覚えておいてね。」 ベリリウム7(7Be) 半減期:53日 EC壊変核種 生成反応の例:12C(p,3p3n)7Be 七海「うわあ、出た…複雑な反応式」 五十鈴「それは核反応のところでやった核破砕反応ね。」 炭素14(14C) 半減期:5700年 純β-核種 β線の最大エネルギー:157 keV 生成反応の例:14N(n,p)14C ナトリウム22(22Na) 半減期:2.6年 β+、EC壊変核種 生成反応:Arの破砕反応 リン32(32P) 半減期:14.3日 純β-核種 β線の最大エネルギー:1.71 MeV 生成反応:Arの破砕反応 硫黄35(35S) 半減期:87.5日 純β-核種 β線の最大エネルギー:167 keV 生成反応:Arの破砕反応 五十鈴「宇宙線で生成する核種としては、他にベリリウム10、ケイ素32、塩素36なんかがあるわ。」 七海「たくさんあって覚えるのが大変だよ…」 五十鈴「まあ、とりあえず大きく取り上げた核種が頭に入ってれば十分よ。特に純β-核種はRIを用いた研究でよく使われたりするから重要ね。」 五十鈴「ちょっと補足にはなるんだけど、誘導放射性核種には、宇宙線で生成するものの他に、放射性鉱物中で核反応によって生成するものなんかもあるわ。」 七海「放射性鉱物って…ウラン鉱石とか?」 五十鈴「そうそう。鉱物中のウランが自発核分裂して出た中性子が、他のウランに当たって生成した核種なんかがあるわ。例えば…」 238U(n,γ)239U →(β-)→ 239Np →(β-)→ 239Pu 五十鈴「プルトニウム(Pu)は人工放射性元素だけれど、自然界でもこういう反応でできると言えばできるわ。微量ってレベルじゃないぐらい少ないけどね。」 七海「この反応って、原子炉の中で起きてる反応だよね?」 五十鈴「よく気付いたわね七海。運転中の原子炉ではウランも中性子もいくらでもあるから、これと同じ反応でプルトニウムが生成するわ。」 五十鈴「この反応を使って、燃料を使う前より増やそうとするのが高速増殖炉よ。まあいずれ原子力の話をする時になったら話すわね。」 五十鈴「こんな話をしていたらもんじゃ焼きが食べたくなってきたわ。今晩食べに行きましょうか。」 七海「お姉ちゃんの頭の中読めた気がするよ…」
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C(クーロン) 電荷の単位。A(アンペア = 電流単位)・s(秒) 照射線量 C・kg^-1 = A・s・kg^-1 放射線のあたった空気から放出される電子が、空気中で完全に静止するまでに電離するイオンの電荷 放射能 Bq(ベクレル) = s^-1 放射線を出す能力 一秒間に壊れる核の回数 等価線量 Sv(シーベルト) = J(ジュール)・kg^-1 = (kg・m^2・s^-2)・kg^-1 = m^2・s^-2 吸収線量 Gy(グレイ) = J・kg 単位質量の物質に放射線を照射して吸収されるエネルギー。 カーマ率 Gy・s^-1 非電荷放射線(中性子・光子)により物質中に生じた全ての荷電粒子の最初の運動エネルギーの総和を、その物質の質量で割ったもの カーマ 光子や、非荷電粒子が、物質中で、荷電粒子に与えたエネルギーの総和。 飛程 荷電粒子が、物質中で、エネルギーを失い、止まるまでに進んだ距離のこと W値 荷電粒子が気体を通過するときに、気体を電離させ、イオンと自由電子の対を作る。このときの荷電粒子の平均エネルギーのこと。W値は、電子、陽子においては、入射エネルギーによらずほぼ一定(電離エネルギーの約2倍)30eVほど。気体の種類により25eV~40eV He 41eV Ar 26eV 空気34eV eV(エレクトロンボルト 電子ボルト) 1ボルトの|電位差があるときに電子ひとつが得るエネルギー コンプトン散乱 光子が電子にぶつかり、電子を弾き飛ばし(反跳電子)、光子は向きが変わる(散乱光子)こと。光子エネルギーが1~3MeVのとき生じやすい。 光電効果 光子が、軌道電子にエネルギーを渡してふっとばす。光子エネルギーが300keV以下のとき生じやすい。 内部転換(internal conversion) 原子核が励起状態にあり、γ線を放出せず、軌道電子にエネルギーを与えること。 オージェ電子 励起状態の原子が、X線を放出せず、軌道電子にエネルギーを与えて放出した電子のこと。この現象は、オージェ効果と呼ばれる。
https://w.atwiki.jp/gaigercount/pages/15.html
β線の窓(ガイガーカウンターでの放射線量の正しい計り方) http //togetter.com/li/136232 測定値から見る放射線測定器の性能 http //homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/110420yabushita_6.pdf NPO法人放射線線量解析ネットワークとNPO法人放射線教育フォーラム 放射線測定実験要領書 http //radonet.servebbs.net/report/lect02.pdf 放射線医学総合研究所 緊急被ばく医療研究センター http //www.nirs.go.jp/hibaku/ 原子力あるいは放射線緊急事態におけるモニタリングの一般的手順 (IAEA TECDOC-1092の和訳) http //www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1092_jp.pdf 放射線緊急事態時の評価および対応のための一般的手順 (IAEA TECDOC-1162の和訳) http //www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1162_jp.pdf バックグラウンド これまでお知らせしていた線量率は、検出器では測定できない宇宙線寄与分を定数(28nGy/h) として加算していましたが、平成23年2月に実施された会議で、平成23年4月1日から廃止することに決まりました。 http //www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/dynamic/info/03-010-002.html 放射線測定器の校正についてはJIS Z 4511:2005「照射線量測定器、空気カーマ測定器、空気吸収線量測定器及び線量当量測定器の校正方法」で定められている。 同JISでは、初回校正後、定期的な性能の維持を確認するため、実用線源による簡易的な校正(確認校正)を実施するよう規定している。 http //www.keiryou-keisoku.co.jp/kiji/2011sinsai/2864-2.htm 数え落し、自然計数 http //www.shiga-ec.ed.jp/kagaku/05shisets/bake/kiki_phys_15.pdf 偽計数・不感時間・分解時間・回復時間 http //www.rs.kagu.tus.ac.jp/~phlabex/LabExercise/radiation/index1.html 高校生向け実験 http //www.metro-cit.ac.jp/~kenyoshi/kyouzai/8gaiga.pdf 市販計数器の置き方による誤差 http //www.gsj.jp/Pub/Bull/vol_06/06-11_04.pdf 電気機器メーターの誤差の定義。なお、放射計の誤差の定義については知りません。 http //www.ee.t-kougei.ac.jp/~nisimiya/elec_measure_out/node5.html http //www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=164196 バックグラウンドの補正に関する内容です。線形式を使用していますので、Y切片があります。 低濃度ではY切片の誤差が出ます。
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放射線の種類の説明 http //www.enecho.meti.go.jp/genshi-az/ray/ray_type/ray_type.html ●放射性物質 ストロンチウム-90 http //cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/8.html 土の中の放射能:自然放射性物質と人工放射性物質 http //www.niaes.affrc.go.jp/magazine/117/mgzn11716.html わが国の米、小麦および土壌における90Srと137CS濃度の 長期モニタリングと変動解析 http //www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/publish/bulletin/niaes24-1.pdf 環境パラメーターシリーズ http //www.rwmc.or.jp/library/other/kankyo/ →環境パラメーターシリーズ4 「食品の調理・加工による放射性核種の除去率」 http //www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo4_1.pdf